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iCD-R構想トラブルシューティング
この項ではiCD-R構想を使用する際に起きやすいミスやトラブルの例をQ&A形式で挙げます。
トラブルが発生した場合、まずはこの項をご参照ください。トラブルの大半はちょっとしたことで解決できるものです。症状がここに挙げた例に該当しない場合は、サポートFAXまたはE-Mailアドレスへご連絡ください。

インストールについて
Q1 iCD-R構想のインストールの際に会社名と名前を入力するダイアログで「次へ」ボタンが有効にならず、インストールを進めることができません。インストールしようとしているマシンは個人の所有なので、Windowsに会社名を登録していません。
インストールの途中で、お客さまのお名前と会社名を入力するダイアログが表示されますが、会社名を入力しないとインストールを続けることができません。会社名の欄は必ず入力してください。会社名のかわりにこの欄にお名前をもう一度入力されてもかまいません。



Q2 iCD-R構想のセットアッププログラムが終了したあとそのままiCD-R構想を使用開始しようとしましたが、iCD-R構想を起動できません。
重要! iCD-R構想は、セットアッププログラムを起動してソフトウェアをインストールするだけでなく、そのあとに仮想ハードウェアをハードウェアウィザードを用いてインストールしないと動作しません。
仮想ハードウェアのインストール方法はこのマニュアルのiCD-R構想のインストールの項で第2段階として解説してありますので、必ずマニュアルの方法に従ってインストールしてください。



Q3 仮想ハードウェアのインストール中にWindows のインストールCDが要求され、その状態からインストール作業を進めることができません。
一部のシステムでは"仮想ハードウェア"のファイルコピーを行うとき(マニュアルのiCD-R構想のインストールの中では第2段階の手順9と10の間にあたります。)にWindowsのインストールCDを要求されることがあります。その場合は、以下の手順を実行してください。
  ・「Windows98(Windows95) CD-ROM上にファイル“TCVCDRD.MPD”が    見つかりませんでした」というダイアログが表示されたら、「参照」ボタンを押して「ファイルを開く」ダイアログを呼び出し、"フォルダ(F)"で「X:\」にファイルのコピー元を指定しなおし、「OK」を押してください。



Q4 SCSIカードのドライバーを削除しないままSCSIのカードだけを切り離したことがありますが、仮想ハードウェアのインストール中に"I/Oポートアドレス"または"I/Oの範囲"の設定を確認するダイアログで[次へ>]を押してもその先の手順に進むことができません。
SCSIカードのドライバーをアンインストールしないまま別のSCSIカードに換装したり、SCSIカードを取り外したりした場合などで、システムの中に古いSCSIカードのドライバー使用履歴が残っていると、仮想ハードウェアのインストールに失敗することがあります。ドライバーを削除しないままSCSIカードの使用を取りやめたことがある場合は、iCD-R構想のインストール作業を一旦中断し、以前使用をやめたSCSIカードを再度接続した上で、SCSIドライバーを削除してから取り外すようにしてください。 SCSIカードのドライバーを外すには、マイコンピュータを右クリックしてプロパティを開き、デバイスマネージャの中でSCSIコントローラの中を見て、外したいSCSIカードのドライバーを選択して削除ボタンを押してください。その作業が終了してからWindowsを終了して電源を切りSCSI カードを取り外してください。
SCSIカードが故障した場合など、再度SCSIカードを接続することが困難な場合は、WindowsをSafeモードで起動してからSCSIカードの使用履歴を削除してください。Safeモードで古いカードの使用履歴を削除するには、SafeモードでWindowsを起動して、上記の手順でデバイスマネージャの中のSCSIコントローラの中に表示される古いドライバーを選択して削除ボタンを押してください。

仮想Discが作成できない
Q5 4倍速のCD-ROMドライブを使用していますが、音楽CDを仮想化できません。
CD-DA(オーディオCD)のデジタル読み出しに対応していない旧型のCD-ROMドライブをご利用の場合、CD-DAやミックスモードCD、CD Extra などオーディオトラックを含むCDは仮想化できません。オーディオトラック を含むCDを仮想化するときは、デジタル読み出しに対応したDiscドライブをご利用ください。読み出し速度が最大4〜6倍速という遅いCD-ROMドライブにはデジタル読み出しに対応していないものがよくあります。詳しいドライブの仕様はメーカーにご確認ください。



Q6 海外ブランドのCD-ROMドライブを使用していますが、仮想Discが作れません。
一部の標準規格に準拠しない特殊な制御方式を採用したCD-ROMドライブを使用していると、CD Extra,VideoCDなどCD-ROM XA(モード2)フォーマットを採用した一部のCDから仮想Discを作成できないことがあります。特殊な制御方式を採用したCD-ROMドライブは海外ブランドのCD-ROMドライブによく見られます。



Q7 バスマスタIDEを使用すると仮想Discが作れません。
一部のマザーボードに同梱されたバスマスタIDEドライバーを使用している環境では、CD Extra,VideoCDなどCD-ROM XA(モード2)フォーマットを採用したCDから仮想Discを作成できないことがあります。その場合はバスマスタIDEドライバーをアンインストールして、Windows標準のスタンダードIDEコントローラを使用すればこれらのCDも仮想化できるようになります。なお、マザーボードメーカーのホームページから最新バージョンのIDEドライバーをダウンロードしてアップデートした場合も、不具合が解消した例があります。



Q8 ゲームCDの仮想化を試みていますが、途中で失敗します。
ミックスモードCDやCD Extraなどのゲームやマルチメディアコンテンツとして販売されているCDの中にはCD-Rなどによるコピーができないようプロテクトをかけているものがあります。"仮想Disc"も一種のコピーですから、プロテクトのかかったCDを仮想化(コピー)しようとするとそのプロテクトの部分が読み出せないために仮想化できないことがあります。



Q9 DVDの仮想化を試みていますが、途中で失敗します。
DVDにはコピープロテクトが施されているものが多くありますが、"仮想 Disc"も一種のコピーですから、プロテクトのかかったDVDを仮想化(コピー)しようとするとそのプロテクトの部分が読み出せないために仮想化できないことがあります。



Q10 普通の音楽CDやデータCD-ROMは仮想化できるにもかかわらず、CD ExtraやビデオCDだけ仮想化に失敗します。
CD ExtraやVideoCDなど、“CD-ROM XA(モード2)”というフォーマットを採用したCDを仮想化する場合に、一部のCD-ROMドライブでは読み出しの途中でCDの内容が認識できなくなり、仮想化が中断されてしまうことがあります。その場合は、「高度な設定機能」の項の中の「CDの読み出しルーチンの切り替え」で解説している方法に従い、CDの読み出しルーチンを切り替えて動作をお確かめください。

正常に動作しない
Q11 iCD-R構想の設定を変更して仮想Discドライブの台数を増やしたところ、デスクトップのショートカットからMOを呼び出せなくなりました。
仮想Discドライブの数を変更すると実CD-ROMドライブやMOなどのリムーバブルドライブのドライブレターが変わることがあり、その場合はこれらのドライブからファイルを読み出すときに読み出し元の指定も変更する必要があります。コントロールパネルの[システム]から[システムのプロパティ]を呼び出し、接続されているドライブのドライブレターを確認してください。そしてデスクトップにリムーバブルドライブのショートカットなどをおいているときや、アプリケーションなどにリムーバブルドライブの場所を登録しているときは、ショートカットを作りなおしたり、アプリケーションの設定を変更してください。



Q12 仮想Discからゲームを起動しましたが、BGMが鳴りません。
このiCD-R構想はCD-DA(オーディオCD)やミックスモードCDのようなオーディオトラックのあるCDを仮想化する際に、オーディオデータをWaveファイルとして仮想化しています。ゲームCDのBGMの中には、CDのオーディオトラックを利用してBGMを出すものもありますが、サウンドカードによっては、仮想DiscのオーディオトラックのWaveサウンドとゲームの効果音のWaveサウンドの両方をサウンドカードに送っても、仮想DiscのオーディオトラックのWaveサウンドが受け付けられずに効果音のWaveサウンドしか出ないものがあります。



Q13a Windows 98/95で、iCD-R構想の設定を変更して仮想Discドライブの台数を10台に増やしましたが、WindowsのCDプレーヤから9台目の仮想Discドライブにマウントした仮想の音楽CDを再生できません。
Q13b Windows 98/95で、iCD-R構想の設定を変更して仮想Discドライブの台数を8台に増やしましたが、WindowsのCDプレーヤから実CD-ROMドライブにマウントした音楽CDを再生できません。
仮想Discドライブを8台以上設けた場合、Windows 98/95付属のオーディオCD再生ソフト"CDプレーヤ"が9台目以降の仮想Discドライブを認識できなくなることがあります。また、実Discドライブと仮想Discドライブの数が合わせて8台を越えた場合も同様に"CDプレーヤ"が一部の実Discドライブを認識できなくなることがあります。



Q14 Windows MeのWindows Media Playerで音楽CDを再生していますが、Windows Media Playerで仮想の音楽CDを「デジタル再生」しようとしても音が鳴りません。
Windows Meで、仮想の音楽CDをWindows Media Player Ver7で再生する場合、一部の環境では「デジタル再生を使用する」状態になっていると音楽が演奏されないことがあります。この問題が発生したときは、Windows Media Player Ver7で「ツール(T)」「オプション(O)」の中の設定項目「CDオーディオ」で「デジタル再生(K)」のチェックボックスをオフにしてください。



Q15 「フォルダの仮想化」機能を用いてMPEGビデオファイルの入ったフォルダをマルチメディアDisc形式として仮想化しましたが、仮想Discドライブにマウントしてもビデオの再生が始まりません。
一部のDVD再生ソフトの中には、MPEG-2やMPEG-1のビデオデータのファイルから作成した「仮想マルチメディアDisc」のビデオデータを正しく認識できないものがあります。その場合、マウント画面の「特別(S)」メニューから「マルチメディア再生ソフトを選択する(L)」を選択すると、ビデオの再生に使用する時のソフトを指定し直すことができますので、ここで再生ソフトを設定し直して動作をご確認ください。

不安定動作
Q16a 「デバイスマネージャ」のCD-ROMカテゴリから仮想Discドライブの挿入の自動通知を有効に設定したところ、iCD-R構想の動作が不安定になりました。
Q16b 「デバイスマネージャ」のCD-ROMカテゴリから実CD-Rドライブに挿入の自動通知を有効に設定したところ、iCD-R構想の動作が不安定になりました。
仮想Discドライブでは、Windows標準の"挿入の自動通知"(Win95では"自動挿入")を使用しません。仮想Discから自動的にコンテンツを再生させたい場合は、マウント画面でダブルクリックで仮想Discをマウントするか、再生したい仮想Discがマウントされている仮想Discドライブをダブルクリックしてください。
実CD-Rドライブでも、一部のシステムではWindowsの"挿入の自動通知"を使用すると、データの読み書きが正常に行えなくなったり、プログレスバーによる作業進捗が正常に表示されなくなることがありますので、"挿入の自動通知"はなるべく使用しないでください。不具合が生じた場合は、マイコンピュータを右クリックして「プロパティ」を開き、「デバイスマネージャ」を選択して、CD-ROMドライブカテゴリの中で該当するドライブを見て、「設定」から「挿入の自動通知」を無効にしてください。

他のソフトへの影響
Q17a iCD-R構想をインストールしたことによって実DVD-ROMドライブのドライブレターが変わったため、DVD再生ソフトの設定で実DVD-ROMドライブのドライブレターをiCD-R構想インストール後のドライブレターに変更しましたが、それでも実DVD-ROMドライブに挿入したDVDビデオが再生できません。
Q17b 私が使っている再生ソフトには実DVD-ROMドライブのドライブレターの設定を変更する機能がなく、iCD-R構想インストールによって変更された実DVD-ROMのドライブレターを認識させることができません。
DVD再生ソフトなどの一部には、インストールした初期状態からドライブレターの設定が変更できないソフトや、ドライブレターの設定を変更しても正しく切り替えが認識されず、再生が失敗してしまうソフトがあります。その場合は、次の手順で仮想Discドライブのドライブレターを移動して、iCD-R構想インストール以前にCD(DVD)-ROMドライブに割り当てられていたドライブレターを空け、そこに実CD(DVD)-ROMドライブのドライブレターを割り当てるようWindows側で設定を変更してください。
  1. 作業中のアプリケーションを全て終了しておきます。
  2. 「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  3. 「システムのプロパティ」が表示されますので、「デバイスマネージャ」のタブを開きます。
  4. 「CD-ROM」というカテゴリのアイコンをダブルクリックします。
  5. すると、現在接続されている実CD(DVD)-ROMドライブと仮想Discドライブ(VCDRD)が表示されます。
  6. まず、仮想Discドライブのドライブレターを変更します。
    “TOMCATVCDRDT0L0”と表示されているドライブをダブルクリックします。
  7. すると、“TOMCATVCDRDT0L0のプロパティ”と表示されます。その中で「設定」というタブを開きます。
  8. その中には、「現在のドライブレター」、「予約ドライブ文字」というドライブレターに関する設定を行う項目があります。「予約ドライブ文字」の項目で、以前CD(DVD)-ROMとして使用していないドライブレターを「開始ドライブ」「終了ドライブ」の両方に同じ文字で指定し、「OK」を押します。
    例:「開始ドライブQ:」 「終了ドライブQ:」
  9. 同様に、“TOMCATVCDRDT1L0”“TOMCATVCDRDT2L0”など、設定した全ての仮想Discドライブについて「R:ドライブ」「S:ドライブ」など、以前CD(DVD)-ROMとして使用していないドライブレターをここまでの4〜8の手順を繰り返して指定していきます。
  10. 最後に、実CD(DVD)-ROMドライブのドライブレターを、iCD-R構想のインストール前のものに上記の4〜8の手順で戻します。
  11. ここまでの作業が終わったら、「システムのプロパティ」のダイアログを「OK」を押して閉じてください。すると、設定変更を反映するためにWindowsを再起動する旨のダイアログが表示されます。ここで「はい(Y)」ボタンを押してWindowsを再起動してください。
    再起動がかかると、ドライブレターの設定が新しくなりますので、DVD再生ソフトやその他実CD(DVD)-ROMドライブからコンテンツを読み込むソフトの動作をご確認ください。

書き込みに失敗
Q18 トムキャット製でないライティングソフトで仮想Discを実CD-Rにコピーしようとしましたが、コピー中にエラーが発生して書き込めませんでした。
仮想Discドライブにマウントした仮想Discをライティングソフトによって実CD-Rへコピーできます。ただし、現在のところこの利用方法が可能であることが確認できているソフトウェアは、iCD-R構想付属のライティングソフト"CD-Meister"のみです。その他のライティングソフトを利用した場合でも大部分動作することを確認しておりますが、他社ライティングソフト側でこの利用方法を許可していないときにはご利用をお控えください。また、iCD-R構想の仮想Discを他社ライティングソフトによって直接実CD-Rにコピーする際に生じた不具合についてはサポートの対象外となりますのでご注意ください。
iCD-R構想で作成した仮想Discへのコピーをサポートしたライティングソフトが追加された場合は、随時当社ホームページにてお知らせします。

ネットワークについて
Q19 ネットワーク機能を使用するためのサーバマシンの設定が終わったのでクライアントでサーバマシンの設定を行おうとしていますが、クライアントからサーバのネットメディア情報を保存しているフォルダが見えません。
サーバマシンでネットメディア情報を保存しているフォルダに共有をかけておかないと、クライアントからサーバマシンの中にあるネットメディア情報を保存しているフォルダが見えず、ネットメディア情報ファイルを使用できません。
サーバマシンでネットメディア情報を保存しているフォルダの設定が終わったら、必ずそのフォルダの共有設定も同時にかけておいてください。



Q20 ネットメディア情報に今までローカルでのみ使用していた仮想Discを登録しようとしていますが、ネットメディアに登録できません。
仮想Discをネットメディア情報に登録する前には、必ず仮想Discを保存しているフォルダに共有設定をかけておかなければなりません。仮想Discを保存しているフォルダを仮想Discラックの「詳細表示」で確認した上で、そのフォルダに共有設定をかけてからネットメディア情報に登録してください。



Q21 今までネットメディア情報で正常に仮想Discが見えていましたが、ネットメディア情報を保存しているフォルダの設定を変えたら、今まで使っていた仮想Discがネットメディア情報から見えなくなりました。
ネットメディア情報を既に使用している状態で、ネットメディア情報を保存するフォルダの設定を切り替えると、今までの設定は引き継がれずに新たなネットメディア情報ファイルが作成されます。今まで使っていた仮想Discをネットメディア情報で見つけたい場合は、以前のネットメディア情報の設定に戻してください。



Q22 ネットメディア情報を介してWindowsMeマシンに存在する仮想DiscをWindowsXPマシンで再生しようとしたときに「仮想ディスクにアクセスできません。」という警告が出てマウントできないことがあります。
WindowsXPでは、希にアクセスのタイミングによっては別のマシンの仮想Discのマウントに失敗することがあります。その場合、ネットメディア情報を開いたまま数十秒待ってから再度マウントを実行してください。通常、これでマウントして再生が行えるようになります。
この方法でも改善できない場合は、OS側でのネットワーク設定に問題があるために不具合が発生している可能性もあります。OSの規則に沿って正しくネットワークが設定されているかどうかも再確認してください。

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